中期経営計画

中期経営計画の基本方針

 当社企業グループは百貨店事業を中核とし、"地域の交流拠点として賑わいを創出し、市場顧客の生活文化向上に寄与する"ことを経営理念としております。
 創業100周年を迎えます本年は、「この街とともに」の周年スローガンのもと、引き続き、新しい商品の品揃えと魅力ある営業企画の推進により地域顧客のご期待に応えるとともに、更なる経費構造の見直しや業務の効率化を促進し、収益基盤の強化につなげて参ります。

目標とする経営指標

 2023年度の経営目標数値は、連結業績につきましては、売上高164億円、営業利益2億5千万円、経常利益1億円、親会社株主に帰属する当期純利益8千万円としております。また、個別業績につきましては売上高140億円、営業利益2億5千万円、経常利益1億円、当期純利益8千万円としております。

※なお、実際の業績は、様々な要因によって目標数値と異なる結果となる可能性があります。

戦略重要課題

 当社を取り巻く環境は、コロナ禍収束への期待感が高まる一方で、物価上昇に伴う顧客の節約志向の強まりが懸念されますとともに、電気料金等の値上げが見込まれる等、引き続き厳しい状況となることが予測されます。
 こうした状況の中、更なる営業力の強化に向け、下記の課題に取組んで参ります。
 ①商品・企画の開発力強化による顧客層の拡大
 ②商品知識・販売技術向上及びSNS活用による販売力強化
 ③香林坊店、富山店一体運営による営業推進力の強化
 ④成長戦略の推進
 ⑤CSR経営の推進